身上調査と結婚と借金
借金、負債、債務などのいわゆる経済苦は結婚においても重要なポイント になるでしょう。
全国信用情報センター連合会が発表している「消費者金融利用者数」のデータ によれば、1993年~2003年の間に利用者数は約2倍、それも1000万人から2000万人 に迫ろうかという勢いです。(闇金融も含めれば、もっと増えるでしょう。)
2000万人というと、現在の日本の総人口が約1億2千万人程度ですから6人に1人 の割合です。(成人前の子供の数を引くとさらに割合は高くなります・・・。)
ここでは、消費者金融からの融資がいいことか、悪いことかは別としまして、 消費者金融をはじめとするいわゆる借金・負債・債務と結婚、そして身上調査 について考えてみたいと思います。
企業でも個人でも、借金や負債がなければいいというものでは、必ずしもありません。
例えば、年利3%で融資を受けて、それを投資や事業にお金を振り向けて年利10%の 「利益」を得られれば、プラスマイナスで「7%の儲け」が得られます。
商才がある人は、こうした方法で莫大な利益を手にすることができるでしょうし、 また、事実そういった方法は特に企業ではよく利用される方法です。
では、個人ではどうでしょうか?
例えば、個人でも株式や不動産などに投資をすることができますので、上で説明 したような方法を上手に使えば、大きな利益を手にすることも可能です。
しかし、問題は融資を受けている利率です。例えば、消費者金融からの融資などは 年利15~20%などが一般的です。
この数字を超える利回りを上げて、「儲け」を手にしようというのは並大抵のこと ではありません。
例えば、銀行の定期預金金利を考えてみてください。どんな立派な銀行でも年利で 20%を超える利子をつけてくれるところは、少なくとも日本国内にはないでしょう。
そして、消費者金融からの借り入れを行っている人は、住宅ローンを組む際に審査で はじかれれる可能性もありますし、組めたとしてもかなり条件が厳しくなる可能性が あります。
【まとめ】
結婚をするにあたって、消費者金融等から高利の借り入れを行っている人かどうかを 知ることは、将来設計において(特に住宅取得など)かなり重要なポイントになりそう です。身上調査などを通じて、過去の借り入れ履歴などを知ることは価値のあること だと考えられます。