身上調査と結婚と思想・宗教

思想、宗教などは憲法により「信仰の自由」が認められていることが広く知 られていて、基本的には結婚の際に大きな問題となることはないでしょう。

日本では、無宗教の人が多いといわれていますが、仏教やキリスト教、イス ラム教などを信仰している人も少なくないと思います。

さて、ここでは、宗教や思想の是非を説明するのではなく、結婚と身上調査、 そして宗教・思想について説明したいと思います。

海外では、ユダヤ教の人と結婚する際は、ユダヤ教への改宗が必要だったり 結婚に際して、宗教的な儀式を行ったりと結婚と宗教は関係が深いものとさ れています。

一方、日本では、「チャペル式」などで外国人の教師の前で宣誓したりなど、最近は 「カタチ」上は西洋風な結婚式が多いのが目立ちますが、仏教でも何教でも あまり関係なさそうです・・・。(^^;)

また結婚の際に改宗した、何らかの儀式を行ったという話もあまり耳にする ことはありません。

それほど、日本では結婚とあまり関係がない宗教・思想ですが、注意しなけ ればならない場合もあります。それは、カルト宗教や宗教商法がメインの宗 教団体などです。

そうした宗教団体が必ずしも、悪いというわけではありませんが、「反社会的」 な行動を起す可能性があるような団体に、結婚をしようとしている人が所属して いる場合は注意が必要でしょう。

万が一何かあった後の社会的信頼の失墜は想像以上のものがあるでしょう。

結婚に際して、結婚相手の宗教・思想を身上調査を利用して知ることは、 少ないケースだと思いますが、気になることがある場合は、将来のことを 考えますと、決して無駄なことではないでしょう。