身上調査と結婚と晩婚

近年、日本の結婚を表現する言葉として「晩婚化」があります。

内閣府国民生活局が発表した平成15年版 国民生活白書によれば、初めて結婚する 年齢が男性は1980年の27.8歳から2004年には29.6歳に、女性は25.2歳から27.8歳 へとそれぞれ上昇しているとの結果が出ました。

晩婚化の理由は様々あると考えられますが、ここでは晩婚と身上調査について解説 してみたいと思います。

晩婚そのものがいいか悪いかは別として、注意しなければいけないのはズバリ「あせり」でしょう。

例えば、周囲の友達などが次々と結婚していくのを見ているうちに、僕も・・・私 も・・・という気持ちの「あせり」から結婚を急いでしまったり、妥協で結婚・・・ なんていうことは、後悔が待っている可能性が高くなってしまうでしょう。

また、逆にここまで待ったのだから・・・妥協はしたくない!という気持ちで、 「肩書き」「学歴」「職業」などを盲目的に信用してしまうことも、不幸な結 婚生活のスタートになってしまうかもしれません。

社長だから、有名大卒だから、弁護士だから儲かるといった時代は過ぎ去り、 そうした昔は憧れであった業種でも全ての人が「堅い」というわけではな さそうです。

競争の激化から企業のライフサイクルは短くなっていると言われますし、有名 大卒でもニートはいますし、弁護士でも仕事の出来不出来は当然あります・・・。 ネットで検索すれば、そうした現実をもっと知ることができるでしょう。

【まとめ】

急いで結婚をしたり、意地で結婚する必要はほとんどないでしょう。仮に自分が 初めて結婚する年齢が30歳を超え、「あせり」や「意地」で結婚したとしても、 かえって悪い結果を生んでしまう可能性すらあります。そうした時こそ、冷静に そして必要であれば、身上調査を考えるぐらいの慎重さが必要かもしれませんね。

【結婚に関する名言シリーズ】

「急いで結婚する必要はない。結婚は果物と違って、いくら遅くても季節は ずれになることはない。」

トルストイ(ロシア)