身上調査と結婚と暴力

日本だけでなく海外においても、家庭内における問題に挙げられることが多い、 「家庭内暴力(ドメスティックバイオレンス)」

家庭内暴力は肉体的な暴力だけでなく、言葉や行動、態度も含まれていると 考えられています。また、家庭内暴力の原因は多種多様で、飲酒、薬物乱用、 失業、ストレスなどがあります。

また、家庭内の暴力は離婚の原因にもなっており、男性、女性ともに離婚の 原因のトップ10に入っていることが多いです。特に女性では、性格の不一致 に次いで多い「離婚の原因」になっています。

さて、本サイトの本題である「身上調査」はそうした「暴力的な人間性」を 結婚の前に知ることに役立つのでしょうか?

参照できるようなデータがありませんので、ここでは仮説を立てて説明 したいと思います。

まず、仮に暴力的な人間性を持っていたとしても結婚をしようという人生 において、最もハッピーな時に相手に対して、「暴力」を振るう人は少な いでしょう。

また、結婚前から何らかの暴力が振るわれていたのであれば、どちらかが 結婚をする前に別れを切り出す場合が多いのではないでしょうか。

つまり、そうした「暴力的な人間性は結婚後、明らかになる場合が多い」 ということだと考えられます。

そして次に、上で見たように暴力的な人間性が現れる原因についですが、 これについては予想するのが難しいでしょう。

例えば、結婚前から、結婚後10年後に失業するといったことは予想できない でしょうし、また、生まれてきた子供が自分に暴力を振るい始めることは 予想できません。

しかし、そうした子から親への家庭内暴力は予想は難しいですが、例えば、 飲酒や薬物が原因の場合や、あるいはそうした人間性を隠していた場合は どうでしょうか?

身上調査では将来的なことまでは知ることができませんが、過去のことは ある程度は分かります。

例えば、「過去に別れた彼女に暴力を振るっていた事実があった。」「過 去に薬物中毒の時期があった。」「過去にストーカー行為を行ったことが あった。」などなど。

そうした過去が必ずしも、現在そして将来に渡って再び起こるとは限りま せんが、もし現在あなたが結婚を考えている人のことで「不安」を感じる のであれば、「身上調査」を行うことは決して無意味のことではないでし ょう。