身上調査と未成年者

ジェンダーフリー議論やゆとり教育、少子化、体罰の問題 など現在の子供、未成年を取り巻く環境は一昔前の牧歌的 な時代に比べると、ぐっと"神経質な"時代になってきてい ます。

また、未成年者による凄惨な事件や薬物による検挙も増え ており、少年法改正に見られるように、未成年者に関する 問題は重要な懸念材料となっています。(参考データ:国 民生活白書/経済企画庁)

さて、今回は身上調査と子供、未成年者について考えてみ たいと思います。

前述の通り、現代の未成年者やまた未成年者の家族が直面 している社会的問題の数々は、楽観できないものも多く含 まれています。

そして、未成年者であったとしても罪を犯せば、少年法に より罪の裁きを受けるだけでなく、社会的信用も大きく損 なわれようになっています。昔のように、若気の至りで片 付けられた時代は過ぎ去りました・・・。

また、家族が社会的に影響力のある企業に勤務している場合 などは、その親にまで影響を及ぼすことがあります。(実際 に朝日新聞社長の長男に実刑が下されて、マスコミで大きく 報じられました。2006年5月)

これらの社会的背景から考えられることは、これまでのよう な”ナイーブ”な未成年者をその家族が放任しておくと、場 合によっては大変な事態に発展する可能性があるということ です。

そういう意味では、未成年者を家族がしっかりと教育し、そ して家族の一員として責任を十分に理解させることが家族に とっては急務と言えます。

しかしながら、多感な未成年者にとって、誘惑の多い現代社会 をまっすぐ健やかに歩んでいくことは、決して容易でないとい うのも説得力があるでしょう。

【まとめ】

未成年者からのサインや生活習慣、人間関係で不安な点などが あれば、周囲の人間も含めて身上調査を検討することは決して 無駄ではないでしょう。