身上調査と探偵業界

2006年6月2日、探偵業の業務の適正化に関する法律が可決されました。これまでは、探偵と名乗れば、誰でも探偵になれた時代から一歩先に進んだと言われています。

これまでの探偵業界は正に玉石混合の状態で、優秀な探偵が調査を行ってきた一方、いわゆる悪徳業者も散見されました。

そうした中、探偵業の業務の適正化に関する法律がようやく施行されることが決定され、私たち消費者にとって見れば、評価に値することだ言えると思います。

今回の法案のポイント

○届出制になること・・・所定の公的機関に届け出れば、事業を開始できるいわゆる届出制のこと
○欠格事由があること・・・法律的に相応の理由が認められた場合、営業を許可しないための法律のこと
○法令遵守、違法目的の禁止・・・コンプライアンスは当然のことですね
○守秘義務の明確化・・・これは探偵に最も希望する義務の一つです
○契約の適正化、重要事項の説明責任・・・業界にとっては、必要不可欠ですね
○教育や監督の規定・・・業界の底上げに繋がるといいですね
○罰則規定・・・悪徳業者が減るといいんですが・・・

ただし、今回の法律の施行で業界がどれほど変わるかは未知数ですから、私たち消費者としては探偵・探偵事務所を選ぶ際はまだまだ慎重な判断が求められそうです。