人間関係と話題・会話

人間関係において話題ほど簡単で難しいものはないかもしれません。天気やスポーツ、テレビドラマに関する話題など、会話の中心となる話題は何でもいいという自由度が高い反面、ありきたりの話題だと退屈な話題になってしまい、会話が続かないという面もあります・・・。

また、そうした話題も学校や職場、恋愛などシチュエーションによって制限されたり、あるいは年齢差があったりして、共通の話題がほとんどない・・・となると話題はさらに限られ、ほとんど話すことがほとんどないという状況もありえます。

では、そのように「話題に事欠く」場合には、どのように話題を探し出し、会話を膨らませることができるのでしょうか?

【尋ねる、聞く、尋ねる、聞く、ただし・・・】

人は誰でも自分の関心があることや興味のあることは話をしたいものです。例えば、自動車が好きな人はクルマの話題が好きでしょうし、音楽が好きな人なら音楽の話題を好むでしょう。ですから、あなたが会話を通じて、良好な人間関係を築きたい場合は、まず相手の関心事が何であるかを探りましょう。そして、「さりげなく」その関心事に関する話題に触れ、尋ねて、相手の話に注意深く、耳を傾けてみましょう。

そんなことなら、誰でも実践しているよ・・・と考えている人がいるかもしれませんが、しかし、ここで重要なことは、その尋ね方、「尋ねる内容の質」です。人は確かに関心事であれば、快く答えを用意してくれるでしょう。しかし、もしあなたがさらに良好な人間関係を築きたいというのであれば、「質問の質を高める」ことは考えてみる価値のある方法です。

質問の質を高めることは、あなたがその人の話を真剣に聞いている、あるいはその関心事に高い興味を示しているなど会話に対する関心度が高いことを裏付けることになり、会話を通じた人間関係の形成に深みをもたらしてくれます。

また、質の高い質問をすることで、今度は相手があなたの思考、価値観、関心事などに興味を持つきっかけになるかもしれません。鋭い質問をする人には、多くの人が素直に反応を示す傾向にあります。

では、質の高い質問をするにはどうしたらいいのでしょうか?共通の話題である事柄に対して、自分なりにネットなどを利用して知識を増やすのいいですし、あるいはあなたの価値観で視点を変えて問い直すというのもいいかもしれません。

話題づくり・会話を通して、よりよい人間関係の形成を考えることは、翻って、あなた自身の魅力をアップさせることに繋がるかもしれません。